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皆さんこんにちは。
促通反復療法治療部門の清水です!
今回は脳卒中後うつ病に関する内容をご紹介します。
先月、広島大学より「脳卒中がストレス適応力を低下させ、脳卒中後うつ病を発症し、様々な高次脳機能障害を伴うことを発見、また機械学習を用いることで脳卒中後うつ病の下位症状(うつ、意欲低下、不安)が推定できることを提案した」と発表がありました。

脳卒中は日本人の死因第4位、要介護となる疾患の第1位となっている病です。患者様の大半は高齢者で超高齢社会を迎えている日本では今後も増え続けていくことが予想されます。治療法の進歩に伴って救命される患者数は多くなりましたが、麻痺や言語障害などの障害が残るため日常生活に戻るためのリハビリテーションが必要となります。

これまでCT・MRIを用いた脳卒中後うつ病の脳画像解析研究から、脳卒中後うつ病は「抑うつ気分」と「意欲低下」の二大症状に分類され、リハビリテーションを阻害する大きな要因になることを報告してきました。
また不安症状が合併すると症状が重症化することも知られており、抑うつ気分、意欲低下、不安といった下位症状までを正確に診断する必要性を訴えています。
脳卒中を発症した約半数の患者様はうつ病を呈する脳卒中後うつ病となり、気分が落ち込む、やる気が無くなるなどして訓練が十分に行えず、閉じこもってしまうこともあるそうです。また脳卒中後うつ病は薬物治療が効きにくく早い時期から精神的なケア等を行うことが大切になってきます。私達医療従事者や家族、友人、関わる全ての人が寄り添い病と向き合う事が大切になると思います。

私達促通反復療法治療部門では脳卒中後リハビリを全力でサポート致します!

焼津市、藤枝市、島田市、吉田町、その他地域のみなさん初回体験120分500円、送迎無料で行ってます!

お気軽にお問い合わせ下さい!
促通反復療法治療部門部長の黒田です。

当部門では平日の月曜日~金曜日にブログを更新しています!
内容としてはリハビリの様子や治療結果、リハビリ豆知識などを中心に発信しています。 

※各曜日担当は以下のようになります。
月曜日担当:黒田
火曜日担当:清水
水曜日担当:米加田
木曜日担当:金原
金曜日担当:黒田

その他、『質問』や『知りたい情報』、『こんなコーナーを作ってほしい』等がありましたらブログ内やコメント内でお応えしていきますので教えて頂けたら幸いです。

またFacebookやInstagramも最新記事をチェックできますのでぜひフォローをよろしくお願いいたします!

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促通反復療法治療部門部長の黒田です。

以前当院に取材に来ていただいた『すろ~かる』さんの12月号が完成し、おおとみリウマチ整形外科、促通反復療法治療部門が掲載されましたのでぜひご注目ください!

当部門は今年4月からスタートし、総体験者数は110名をこえ、うち総契約者は70名近くとなりました。
地域の方や遠方からわざわざ治療に来ていただく方など、多くの方々に応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。これを励みにより良い治療を提供できるよう努力して参ります。

焼津市、藤枝市、島田市、吉田町、その他地域のみなさん、当部門では初回体験120分500円、送迎無料で行います!

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こんにちは! 促通反復療法治療部門の金原です。

今回は、脳のリハビリについて重要な運動学習について何回かに分けてお話しさせていただきたいと思います。

リハビリの世界では、脳のリハビリ=運動の(再)学習である  とよく言われます。

運動とは、生物学の分野では生物体の能動的な動き・個体内の部分的な運動・個体全体の空間的移動 などと定義されています。

そして学習は、経験を通じて行動に持続的な変化が生じる・ないし行動パターンが変化する現象とされています。

まとめると、運動学習とは経験を通じて生物体(人間)の能動的な動きに持続的な変化が生じること、言えます。

能動的な動きを経験することが運動学習には必要である、と言えます。

ベッドに寝かせてひたすらマッサージをするだけでは、運動学習はできません。

促通反復療法治療部門では、振動・電気・反射などの刺激を駆使して患者様に反復して運動を繰り返すことで、運動学習に不可欠な能動的な動きを豊富に経験していただきます。

それによって、患者様の運動の再学習を促します。 

また、運動学習は初期・中期・発展期の3つの段階に分けられます。

①初期:多くの感覚情報の誘導に基づいて、
            ゆっくりとした運動遂行が行われる。

②中期:感覚と運動が脳で統合され、運動                    遂行のスピードが増す。

③発展期:スピードのある、自律化された、                   技能的な運動遂行が行われる。

初期の段階では、セラピストが豊富な刺激や感覚情報を与えながら、患者様が適切な動きが可能となる手がかりを提供します。

そして学習が進み、患者様が自分自身で運動ができてくると、その状況に応じてセラピストの手がかりを減らし、徐々にスピードのある滑らかな動きを練習していきます。

このように、促通反復療法治療部門では、患者様の学習段階に合わせた適切な刺激や課題を提供させていただくことで、患者様の運動学習を促していきます。

焼津市、藤枝市、島田市、吉田町、その他地域のみなさん!
当部門では初回体験120分500円、送迎無料で行います!
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こんにちは。
促通反復療法治療部門の米加田です。

いよいよ寒い季節になってきましたね。
一日の終わりにお風呂で癒しの時間を過ごしている人も多いかと思います。
そんな癒しの時間が一歩間違うと、命の危険に繋がることがあるのをご存知ですか?

知ってる方も多いかと思いますが、『ヒートショック』とは気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることを言います。
この血圧の乱高下に伴って、脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などの病気が起こることがあります。

ヒートショックは冬場に暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴槽に入る時などに起こります。

メカニズム
リビングから脱衣所に移動した際に、寒さに対応するために血圧が上昇する。
そこで衣服を脱ぎ、浴室へ入るとさらに血圧は上昇します。
その後、浴槽に入ると急に体が温まるため、血圧が下降します。

11月~2月までの時期がヒートショックの好発時期と言われています。
理由としては浴室や脱衣所などの気温が下がり、長風呂になりやすいため、危険が高まります。
また、お風呂以外にもトイレでヒートショックを起こす場合もあるので、温度変化のある場所には注意が必要です。
※特に10℃以上の温度差がある場所は危険とされているそうなので要注意!

予防のポイント!
血圧が乱高下しないようにすることが大切です。
そのためには温度差をなるべくなくしたり、体に負担の少ない入浴方法を心がけましょう。

①脱衣所と浴室を温める!
移動した際の温度変化を軽減するために、暖ふ房器具を置くなどの工夫をしましょう
浴槽にお湯が溜まっている場合はふたを外しておくと浴室の温度を上げることができます。
また、浴室の床にマットやスノコなどを置いておくことも有効です。
②お風呂の温度は低めに!
お風呂の温度が42℃以上になると、心臓に負担をかけることが知られています。
41℃以上になると浴室での事故が増えると報告されているので、38〜40℃に設定して入浴することが勧められています。
また、入浴する際は手や足などの心臓から遠い場所にかけ湯をして体をお湯に慣れさせましょう。

③ゆっくりお風呂から出る!
お湯に浸かっている時は体が温められ、血管が弛緩して血圧が低下している状態です。その状態で急に立ち上がると、脳まで血液を運ぶことができず、めまいを起こしたり、失神することがあります。
お風呂から出る時はゆっくり立ち上がることを忘れずに。
※飲酒後は血圧が下がることが知られていますので、飲酒後の入浴は避けましょう。また、入浴前には水分を摂取しておきましょう。

これからどんどん寒くなっていくと思いますので、みなさんも気を付けて過ごしてくださいね。

焼津市、藤枝市、島田市、吉田町、その他地域のみなさん!
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皆さんこんにちは!
促通反復療法治療部門の清水です!

11月も残り一週間となり、日没の早さから冬の到来を感じつつも夏日と言われる位暖かく…なんだか季節感が崩れそうな今日この頃。
気候変動によるストレスから疲れが溜まりやすいので体調を崩さないようしっかり身体を休めましょう!

今回ご紹介するのは当部門でのご利用時間の割合です。現在当部門では60分コースと120分コースを選択してご利用いただけます。
ご利用の割合は円グラフの様になっています。
60分コースが多くなっていますが…60分コースを選択される方の中には日により60分を2回で120分のご予約をされる方もいらっしゃいます。
また「いつも60分でやってるけど、自宅でのリハビリは長いコースでやりたい!」という方にもオススメなこの予約の取り方、参考にしていただければと思います。
焼津市、藤枝市、島田市、吉田町、その他地域のみなさん!
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促通反復療法治療部門部長の黒田です。

11年前に脳出血を発症し、慢性期の左片麻痺を呈した男性への促通反復療法(川平法)とボトックス療法の治療結果について報告します。
※個人情報保護のため詳細は控えさせていただきます。

契約内容:
120分×8回コース(週1回介入)(6月~)
60分×8回コース(週1回介入)(8月~)
60分×8回コース(週1回介入)(10月~)

ボトックス療法:下肢200単位(7月)
                           下肢200単位(10月)

介入前評価(6月10日)
STEF(簡易上肢機能検査):4/100点
Fugl-meyer-assessment(上肢運動項目):39/66点
10m歩行(速歩):11秒00(18歩)

介入後評価(11月16日)
STEF(簡易上肢機能検査):51/100点
Fugl-meyer-assessment(上肢運動項目):55/66点
10m歩行(速歩):9秒02(16歩)

電気刺激、振動刺激併用下での促通反復療法(川平法)と下肢にはボトックス療法を併用させたことで、脳出血発症11年経過した患者様に対しても目標の神経路の強化が進み、STEF、FMA、10m歩行の得点に大きく改善がみられました。
特に手指の分離運動に改善がみられ、物品操作能力が向上し、趣味である釣りにも積極的に出掛けられ麻痺手の参加頻度が増加しました。
下肢には筋緊張が亢進していたひふく筋、ヒラメ筋、後脛骨筋を中心にボツリヌス療法を行い、促通反復療法と併用させることで麻痺の改善みられ、10m歩行のタイムと歩数に変化がみられました。

促通反復療法(川平法)は今までプラトーとされていた発症後6ヶ月の壁を大きく越えても回復がみられる可能性の高い治療法です。
さらに治療効果を引き出すためにボトックス療法や装具療法と併用させることも可能です。

患者様一人一人に合った幅広い治療を選択していきます!

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促通反復療法治療部門部長の黒田です。

先日、指を開くための簡易的な手指装具の紹介をしましたが、いくつか問い合わせがあり、他に使えそうな材料や方法を知りたいという意見があったので、今回は100円ショップで売っている材料でウェブスペース(親指と人差し指の間)を確保する方法を紹介します!

探すモノとしては張力があって加工が可能で安全性があるもの!
はんこマット(ゴム製)、ねんどボード(プラスチック製)、下敷き(プラスチック製)、ビニールテープ(これ半分に切ってC型にして指の間に挟む)などが使えそうでした。

それぞれ段階付けとしては、指を強く握りこんでしまう痙縮が強い方には張力が固めのもの、握りこみはないけど指を開く力がない方は張力が柔らかめの素材を選ぶと良いです。

加工の方法は親指と人差し指の間にはまるように材料をカットしていきます。指先から強く曲がってしまう方は長めに加工しましょう。指に固定するためのゴムがひっかかるようにくぼみをつくると良いです。

他にもまだまだ使える材料はあると思います!ぜひお試し下さい!

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こんにちは!促通反復療法治療部門の金原です。

今回は、脳血管障害と誤嚥性肺炎についてお話しさせていただきます。

近年の医療技術の向上により、昭和48年時点で日本の死因の第一位であった脳血管障害による死亡者数は年々減少傾向にあります。

一方、肺炎による死亡者数は近年増加しており、平成27年には脳血管障害を抜いて日本の死因の第三位となりました。

こういった背景から、一概には言えませんが脳血管障害で亡くなる方は減ったが、その後の合併症の一つである誤嚥性肺炎で亡くなるケースが増えてきている可能性があります。

脳卒中治療のガイドラインにおいても、誤嚥性肺炎は脳血管障害後の死亡と密接に関連しているため対応(予防)が必要である、と書いてあります。

ある研究では、脳血管障害後の約二割の方に誤嚥性肺炎が発症したとの報告もあります。

特にこれから冬になり、気温が下がり乾燥すると、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。

なぜなら、誤嚥性肺炎が細菌を食物や唾液と共に誤嚥することで発生する感染症だからです。

乾燥や低い気温はウイルスや細菌が好むため、感染症の危険が高まります。
 
特に高齢な方ほど、免疫力や体力など全身状態が低下するため注意が必要です。

リハビリによって、誤嚥しないようなよい姿勢を取ったり、咳がしやすい腹筋の力をつけることはもちろん、口腔ケアによって口腔内に細菌が増えないよう清潔な状態を保つことも、誤嚥性肺炎を防ぐ対策として非常に重要です。

コロナやインフルエンザと同様、誤嚥性肺炎にも気をつけて、今年の冬を乗り切りましょう!
こんにちは。
作業療法士の米加田です。

今日は血管マッサージの第2弾!
顔の周辺です。

頭や顔は血管が皮膚の浅いところを走っているので、それほど強い力で押さなくても大丈夫です!

まずは【頭】!
①頭頂部に両手を重ねてのせ、頭を押さえます。
手を前後左右に動かしながら、皮膚をずらすようなイメージで頭頂部全体の血管をほぐします。
②両手のひらをこめかみに当てます。
こめかみを押しながら両手のひらを上下左右に動かして血管をほぐすします。
※こめかみをほぐすと脳の血流がアップして、頭がスッキリしたり、疲れをとるのにも最適だとか。

【顔】
①左右の指を鼻筋の両側に当てます。
薬指で皮膚を鼻骨に押しつけるようにして、鼻筋に沿って上下に動かします。
②鼻と上唇の間に人差し指を当てます。
皮膚を歯茎に押し当てるようにして左右に動かします。
下唇も同様に行います。

③両手の2〜4指を揃えて額に押し当てます。
そのまま指を上下に動かします。
※手の位置をずらしながら、額全体をまんべんなくほぐします。

④両手のひらを左右の頬の下のくぼみに押し当てます。
手のひらを頬に押しつけるようにし上に向かってほぐします。

⑤両手の人差し指、中指、薬指を眉毛の付近に置きます。目の周りの骨の内側の縁を優しく縁を描くようにほぐします。


顔の筋肉の血流が滞ると、シミやシワ、肌のくすみが目立ちやすくなったり、潤いが不足しがちになります。
これらの対策にも血管マッサージがおすすめだとか!
新陳代謝が促進されて老廃物もスムーズに排出されるそうです。

少し空いた時間があれば是非やってみてください!



皆さんこんにちは!
促通反復療法治療部門の清水です!
今回は歩行動作の自立度についてご紹介します。
以前『屋外歩行の自立』を目標としている患者様のご紹介をしましたが、歩行の評価には以下のようなスケールが使われています。
・10m歩行
・6分間歩行
・Timed up & go test (TUG)
・Berg Balance Scale (BBS)

先行研究にて歩行自立となるカットオフ値は以下の通りです。
・10m歩行:11.6秒(屋外歩行)
      24.6秒(屋内歩行)
・6分間歩行:213m(歩行自立)
        332m(一般社会の歩行者自立)
・TUG:13.5秒(転倒リスク)
    20秒以内(屋内外外出可能)
・BBS:37点以上(監視)
    43点以上(屋内自立)
      51点(屋外平地自立)

また自宅退院後の屋外活動を維持・向上させるためには入院中の6分間歩行にて350m以上を目指す必要がある等の研究も明らかになっています。
日常生活における歩行動作の自立にはカットオフ値も判断基準になりますが、環境因子も大きく影響されるため評価が必要です。

当部門では患者様のニードに対して適切な評価のもとリハビリをすすめて参ります。
ご要望がありましたらご自宅にて直接評価し、リハビリをサポート致します。
促通反復療法治療部門部長の黒田です。

上肢麻痺がブルンストロームステージⅢレベルの筋緊張が高い患者様はなかなか指が開けず、物品操作の課題や生活動作などに困難をきたしている場面をよくみます。

近年の流れとしては、できるだけ早期に物理療法(電気刺激や振動刺激)や装具療法を用いて、麻痺手を課題指向型アプローチ(実際の課題練習)の中で使用することを推奨している論文が多いように感じます。

いち早く麻痺手の単独使用ができる環境を整え、その行動のなかで「使える、使うことでよくなる」といった成功体験の予測を構築していく必要性があるように思います。

今回、紹介する簡易的な手指装具ですが、筋緊張の影響で指が握ってしまい物品を「掴めない、または掴んでも離せない」患者様に対し、スプリント材の廃材を使って写真の用なC型の細い板を作ってみました。

ポイントとしては、①ウェブスペース(母指と人差し指の間のスペース)を確保し、物品を掴みやすくする、②スプリント材の張力を利用して手指の伸展をアシストし物品を離しやすくする、が可能になることです。

物品のキャッチ&リリースができれば上肢(肩-肘-前腕)を使った課題練習ができるようになり、訓練量の確保ができます。

みなさんもぜひお試し下さい!これは使えます!