脳血管障害と誤嚥性肺炎について

こんにちは!促通反復療法治療部門の金原です。

今回は、脳血管障害と誤嚥性肺炎についてお話しさせていただきます。

近年の医療技術の向上により、昭和48年時点で日本の死因の第一位であった脳血管障害による死亡者数は年々減少傾向にあります。

一方、肺炎による死亡者数は近年増加しており、平成27年には脳血管障害を抜いて日本の死因の第三位となりました。

こういった背景から、一概には言えませんが脳血管障害で亡くなる方は減ったが、その後の合併症の一つである誤嚥性肺炎で亡くなるケースが増えてきている可能性があります。

脳卒中治療のガイドラインにおいても、誤嚥性肺炎は脳血管障害後の死亡と密接に関連しているため対応(予防)が必要である、と書いてあります。

ある研究では、脳血管障害後の約二割の方に誤嚥性肺炎が発症したとの報告もあります。

特にこれから冬になり、気温が下がり乾燥すると、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。

なぜなら、誤嚥性肺炎が細菌を食物や唾液と共に誤嚥することで発生する感染症だからです。

乾燥や低い気温はウイルスや細菌が好むため、感染症の危険が高まります。
 
特に高齢な方ほど、免疫力や体力など全身状態が低下するため注意が必要です。

リハビリによって、誤嚥しないようなよい姿勢を取ったり、咳がしやすい腹筋の力をつけることはもちろん、口腔ケアによって口腔内に細菌が増えないよう清潔な状態を保つことも、誤嚥性肺炎を防ぐ対策として非常に重要です。

コロナやインフルエンザと同様、誤嚥性肺炎にも気をつけて、今年の冬を乗り切りましょう!

おおとみリウマチ整形外科 促通反復療法(川平法)治療部門

令和2年4月1日開始 当施設は促通反復療法(川平法)「川平先端リハラボ」の認定施設です。 静岡県焼津市中新田1-1(おおとみリウマチ整形外科1F) 054-656-2221

0コメント

  • 1000 / 1000