促通反復療法治療部門部長の黒田です。
70歳代、男性、3年前に脳梗塞右片麻痺を発症した患者様に対し、上肢の促通反復療法(川平法)を60分実施した一回治療効果を報告します。
上肢促通反復療法(川平法)は肩、肘、前腕、手指へ電気刺激・振動刺激を併用しながら実施しました。
評価はSTEFで一番時間を要した検査10を用いました。
結果、介入前は38.0秒、介入後は33.0秒と5.0秒の改善となりました。
動画でわかるように特に手指の分離運動が改善し、母指−示指の指尖つまみが可能になったこと、またピンをキャッチしてから手内でのピンの方向転換もスムーズになっています。
発症から3年経過した患者様に対しても促通反復療法(川平法)て電気刺激・振動刺激を併用することで目標の神経回路の強化が進み即時効果に繋がりました。
この効果を継続し積み上げ式に長期効果へと結びつけることが必要になります。
脳梗塞や整形疾患の後遺症でお悩みのみなさん、焼津市、藤枝市、島田市、吉田町、その他地域も当部門では初回体験120分無料で行います!
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