こんにちは!
促通反復治療部門の理学療法士、八木です!
臨床の中で歩行訓練をする際に大腿直筋が問題となることがあります。
先行文献によると大腿直筋は足を前に出す際と踵を床に付ける前に働くと言われています。
しかし、片麻痺患者では感覚の問題や随意性の問題等多くの影響から収縮タイミングがずれてしまうケースが多々あります。その結果思うように膝が曲がらず分回し歩行になったり、接地後の過伸展を起こしたりします。
また、2関節筋である大腿直筋は、近位、中間、遠位で収縮を使い分けることで、関節の安定を保持したり、エネルギー効率こ向上を図るなど、様々の機能を要求されるため、ここにエラーを起こすことは多くの問題を引き起こす可能性があると言えます。
片麻痺では他の2関節筋も同じように、エラーを起こしているケースがあります。
セラピストはどの筋がどのフェーズで何の収縮が不十分なのかを判断し治療していく必要がありますね!
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