促通反復療法治療部門部長の黒田です。
よく患者様やご家族様に自宅でどんなトレーニングをしたら良いか聞かれることが多いです。
麻痺があっても麻痺側をなんとか自力で動かせればトレーニングは可能ですが、筋緊張が高くて硬くなる、もしくは弛緩性で力が入らない、いわゆる自ら麻痺側を動かせない患者様は自主トレは難しいと思います。
そんな患者様にオススメなのは電器屋やネットでも購入できる家庭用低周波治療器がオススメです。
値段やメーカーは様々ですがオムロンの5000円程度の物をオススメしています。
使い方は指が握ってしまう人は前腕の外側にパットを2枚貼り、手首が上に返ってくる、または指がパーに開くくらいの強さに設定し、10〜15分くらいに電気を流します。
電気刺激により、手首を返す、または指を開く筋肉に刺激が入ることで相反神経抑制の効果で指を握ってしまう筋肉の緊張が低下します。
一番大切なのは電気が流れて指が開くタイミングでパーにするように脳内でイメージして運動努力をして下さい。
自分の脳で運動を起こす指令を指まで送る努力をしなければ新たな神経回路の再建・強化には繋がりません。
この方法は手首・指だけでなく肘を伸ばす、足首を返す動作にも有効です。
肘を伸ばすには上腕三頭筋、足首を返す動作は前脛骨筋または腓骨筋などに行って下さい。
自宅でのトレーニングが回復への近道です!!
脳梗塞や整形疾患の後遺症でお悩みのみなさん、焼津市、藤枝市、島田市、吉田町、その他地域も当部門では初回体験120分無料で行います!
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